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横浜市2023年度予算案の概要と評価

市民生活向上と未来に向けた一歩を見据えた予算編成<子育て重視の市政運営と大型公共事業推進も盛り込む> 横浜市2023年度予算案の概要と評価

2月3日 市長の市長をつくる会事務局長 菅野隆雄

はじめに

1月27日山中市長は2023年度予算案を発表しました、今回の予算編成は中期計画決定後の初めてとなります。

基本戦略は「子育てしたいまち次世代を共に育むまち」として市長公約を一歩でも進める姿勢が理解できます。

そして、事業項目に調査費をつけ市民生活の的確な把握を進めることなども示しています。

予算規模は全会計総額約3兆8,008億円(対前年度比-0.2%)一般会計約1兆9,022億円(対前年度比-3.7%)。市税収入は8,639億円で個人市民税は4,172億円、法人市民税は477億円、固定資産税関係は2,919億円です。子育てや市民生活充実の事業、健康・福祉・医療施策などに大きな予算を振り分けています。

しかし旧上瀬谷基地整備、高速道路・港湾整備や大規模公園整備などの公共事業も引き続き予定しています。山中市長の公約前進に向けて市民要望の実現に寄与する内容にしていかなければなりません。