「住民投票条例案は否決」市民署名を無視する市会自民・公明党
カジノ誘致の是非を決める住民投票条例制定の臨時市議会は1月6・7・8日に開催されました。議会に提出する条例に林市長は「住民投票に意義を見出せない」「二元代表制が機能している」との意見を付け「住民投票は必要ない」と否定的な態度でした。
反対意見の自民党は「軽々に市民に判断を委ねる問題ではない」などと述べ市政運営の大きな問題であるカジノ問題を市議会だけで決めようとする態度でした。
7日の常任委員会の意見陳述は署名請求人の水上裕之、大川隆司、藤田みちるさんの3人が行いました。
8日の本会議採決では条例案賛成の立場から立憲・無所属フォーラム、日本共産党市議団、神奈川ネツトと無所属4人の34人が賛成し、反対は自民・公明の51人でした。
臨時市議会の傍聴と報告集会に参加された皆さん、ありがとうございました。カジノ反対は今後も続きます。
国に申請する期間は2021年10月1日から2022年4月28日までとなり現在の林市長の任期では申請できません。林市長に誘致を断念させる活動と8月に予定される市長選挙にカジノ反対の市長候補を擁立し闘いを進めましょう。