こども医療費を無料に。一部負担導入はしないでください。
横浜市の小児医療費助成制度は、2015年10月から小学校3年生まで対象が引き上げられ、子育て家庭に大変喜ばれています。しかし来年度から年齢拡大と一部負担金の導入を検討するとしています。
こどもの病気はまったなしです、けがをすることも多く、また、喘息やアレルギーの子も増え、通院回数も増えています。一部負担金導入は経済的に負担が大きく、また無料制度をなくすことにもなります。
家庭負担は増えるばかり
両親共働きでも不安定な非正規雇用、低賃金が広がり子育て世代の貧困化はますます深刻になり、6人に1人の子どもが貧困状態にあるといわれています。
経済的な心配をせずいつでも安心して医療にかかれることは、次の社会を担い手である子どもの健全な成長にとっても重要で、子育て世代にとっては切実なことです。
こども医療費に一部負担導入はやめ、医療費の助成年齢の引き上げを要請しましょう。